２０１３年１１月、文部科学省より国立大学改革プランが発表されました。それにより、既存の教育研究組織を見直し、新たな組織を設置することにより、社会的要請の高い分野の教育研究活動を行うという流れができました。そして２０１５年度頃より「地方創生」等に関係する学部・学科が全国に設立し始めました。現在、その数は１００を超えています。これらの学部・学科では将来を担う学生をどのように育成しているのでしょうか。地域の魅力を最大限に引き出し、地域が直面する諸課題の解決を図るためには、多様なスキルを備え、地域の将来を構想し得る人材の育成が必要です。地域構想は、このような人材の育成に寄与するとともに、地域社会の持続可能な発展に貢献することを目的とし、「地方創生」等に関する授業の魅力化や体系化の事業を中心に推し進めます。

一般社団法人 地域構想
代表 佐藤洋一